チョコレートゲーム

 
書下ろし作品
第39回日本推理作家協会賞受賞作
 
発行:講談社ノベルス 1985年3月5日
講談社ノベルス―乱歩賞Special
カバーイラスト:長尾みのる
定価:693円
ISBN-10: 4061811711
 
発行:講談社文庫 1988年7月15日
解説:権田萬治
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カバー装画:長尾みのる
定価:540円
ISBN-10: 4061842412
 
発行:双葉文庫 2000年11月15日
日本推理作家協会賞受賞作全集
解説:末國善己
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装画:落田洋子
装幀:菊地信義
定価:600円
ISBN-10: 4575658499
 
発行:講談社文庫 2013年1月16日
[新装版]
解説:宇田川拓也
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カバー装画:荒木慎司
定価:679円
ISBN-10: 4062773171

著者のつぶやき

 1984年は江戸川乱歩賞が30回を迎えた年でした。そこで、講談社はこれまでの受賞者たちを集めて《講談社NOVELS 乱歩賞スペシャル》という書下ろし企画を立てたのです。28回受賞者の岡嶋もそこに入っていました。
 かなり忙しい時期でした。雑誌の締切に追いまくられて、思うように書下ろしの時間が取れなくなっていました。あまりの忙しさに、僕たちはこの時期から短篇を書くことを止めました。二人で書く場合、短篇小説はかなり効率が悪いことに気がついたからです。『チョコレートゲーム』は、長篇だけに仕事を絞った最初の作品でした。
 日本推理作家協会賞をいただいたとき、当時の生島治郎理事長から「あんたらなら、この程度のものはチャチャッと書いちゃうんだろうけどさ」と言われ、縮み上がったのを覚えています。チャチャッと書けた作品など、短篇やショートショートを含めても一つもなかったからです。

 

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