クリスマスの4人

 
初出誌

EQ 1997年5月号
EQ 1998年5月号
EQ 1999年5月号
GIALLO 2000年春号

この『クリスマスの4人』には、まだ電本版がありません。
とくにスマホ等でご覧の方は読みにくいと思いますが、
こちら で試し読みして下さい。
 
発行:光文社 2001年12月20日
装幀:辰巳四郎
定価:1,785円
ISBN-10: 433492350X

 

 
発行:光文社文庫 2004年12月20日
解説:吉野仁
解説を読む
カバーデザイン:荒木慎司
定価:600円
ISBN-10: 4334737986

著者のつぶやき

 だめって言われると、したくなること、ないですか? 見ちゃダメと言われると見たくなるし、開けちゃダメと言われたら開けずにいられない。
 小説の世界にも、やってはいけないとされることがあります。もちろん、〈なぜそれをしてはいけないか〉にはきちんとした理由があります。主に、その理由は、それをやったらつまらなくなってしまうから、というものです。つまり、読者の楽しみを保証するための〈やってはいけないこと〉なのです。
 ただ、僕のようなひねくれた小説家にしてみると、ダメって言われたことを、ついやってみたくなるんです。「それって、ほんとにつまらなくなっちゃうんだろうか。面白くなる方法が、どこかにあるんじゃなかろうか」
 1970年のクリスマスに20歳だった主人公4人が、2000年の50歳のクリスマスになるまでの物語です。やってはいけないことをやっていますが、やはりダメだったでしょうか?

 

台湾版
裏表紙