おかしな二人
-岡嶋二人盛衰記-

 
初出誌

《盛の部》「週刊新刊全点案内」1992年7月1日号~12月24日号
《衰の部》「臨時増刊小説現代」1993年5月増刊号・8月増刊号

 
発行:講談社 1993年12月12日
装幀:菊地信義
オブジェ:木村繁之
定価:1,631円
ISBN-10: 4062065991

 

 
発行:講談社文庫 1996年12月15日
解説:大沢在昌
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カバーデザイン:菊地信義
定価:940円
ISBN-10: 406263399X

著者のつぶやき

 これは、岡嶋二人が生まれてから消滅するまでを記録・解説した長篇エッセイです。
 図書館流通センターは、全国の図書館向けに新刊図書を網羅して紹介する《週刊新刊全点案内》という雑誌を発行しています。カタログ的な内容の雑誌なのですが、連載読み物も数点載せていたのです。
 コンビを解散した岡嶋二人について、いろんな人から質問を浴びせられるようになっていた僕は、面倒臭さの解消策として、自叙伝的なものを書いてみようと思い立ったのでした。
 しかし、僕の連載は図書館流通センターの方たちには不評で、前半を書いたところで打ち切りを申し渡されてしまいました。それを講談社の宇山秀雄氏に話したところ、小説現代の臨時増刊号に後半を載せましょうと言ってくれたのです。
 まえがきにも書きましたが、これは岡嶋作品のネタバレ満載な本です。できればこれは、岡嶋の作品を完読された上でお読み下さい。