特設コーナー : 短篇文庫を作っちゃおう!
DIY文庫

短篇小説を丸ごとプレゼントします
ちょっと手間をかけていただくと、文庫サイズの小冊子ができあがります。
 
※ここでお読みいただく作品は、雑誌に掲載されたあと短篇集などに収録されていないものです。
 ですから、お読みになった方は少ないだろうと思います。
 
 
まず、上のリンクをクリックしてお読みになりたい小説のPDFをダウンロードして下さい。
ダウンロードしたPDFは、表示していただけばおわかりのように、文字は上を向いたり下を向いたりしていますし、ページの並び順もバラバラです。なぜなら、これは製本することを前提にして作成したフォーマットだからです。
これからご説明する方法でこのPDFを「DIY文庫」に仕上げることができます。

用意するもの

A4の印刷が可能なプリンタ。両面印刷の機能を持ったものであれば、作業が楽です。
 (スマートフォンの場合は、Wi-Fiまたはモバイルネットワーク経由でデータの取得ができるプリンタが必要になります)
スマホで印刷する場合、iPhone/iPadなら「AirPrint」、Androidなら「Googleクラウドプリント」などで行なえば楽にできます。(どんなふうに実現するかは、情報は飛び交っておりますのでググってくださいませ)
必須ではありませんが、プリント用紙は両面印刷用のものがあれば綺麗な仕上がりになります。(表裏を印刷しますので薄い紙だと裏写りが起こるのです)
ホチキス。(なるべく分厚い書類を綴じられるタイプのものがあれば最高です。《例えば40枚綴が可能なもの》)
カッターナイフ
これも必須ではありませんが、製本テープで仕上げをすると良い感じになります。

 

両面印刷を行ないます

ダウンロードしたPDFファイルを表示させ、プリントのプロパティから必要な設定をします。
プリンタによって違いがありますが、用紙の中央に内容を印刷する設定が可能な場合は、その設定を生かしてください。(例えば「印刷可能領域」を「センタリング」に設定、あるいは拡大/縮小設定で「フィットページ」にしておきます)
 これは表ページと裏ページで上下の余白を揃える為です。
両面印刷の設定を行ないます。

 両面印刷が可能なプリンタをお持ちの場合は「長辺を綴じる」設定にして下さい。(「短辺を綴じる」にすると表と裏が逆になってしまい、ページがおかしくなります)
設定が終わったらプリントして下さい。
両面印刷の機能を持たないプリンタの場合は、以下のようにして手動で表裏を印刷することになります。
まずA4の用紙に「奇数ページのみ」を印刷します。(『ねこまんま』では4枚印刷されます)
次に、片面が印刷された用紙をひっくり返して、「偶数ページのみ」を印刷します。
このとき、用紙を再セットする方向を間違えないように注意してください。奇数ページ印刷と偶数ページ印刷は、同じ方向から用紙を差し込んでいただく必要があります。(これを間違えると、ページがつながりません)

 

いよいよDIY文庫を作ります

プリントされた最初の表ページは、下図のようになっていると思います。
すべての表ページには、中央に「折1」「折2」…といった文字が印刷されています。これは「1番目の折丁」「2番目の折丁」…という意味です。そして、その上には「ホチキスガイド」が印刷されています。
ここで行なう製本は「8ページ回し折」という方法です。
すべての折丁は「ホチキスガイド」が外側になるように折っていきます。
「折2」「折3」…についても同様に折って下さい。
すべてを折り終えたら(『ねこまんま』の場合は「折4」まであります)、折丁の番号順に重ねて「ホチキスガイド」二ヵ所をホチキスで綴じて下さい。
仕上げです。
綴じられた上部(天)をカッターナイフなどで切り離してください。(『ねこまんま』の場合には、8ヵ所あります)その際、くれぐれもナイフの取り扱いに注意して、指などを怪我しないように気をつけてください。
すべてのページが切り離されればDIY文庫のできあがりです!!


ただ「ホチキスの針が剝き出しなのはちょっとぶざま……」という方は、製本テープで化粧をさせるのもアリかもしれません。(丈夫にもなります)
できました!!
 さあ、小説をお楽しみ下さい