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2017/03/29
井上夢人 小説

『99人の最終電車』──六条忍

2人目──は、《六条忍》です。
 こういうネタの場合は、彼女が〈リトマス〉になります。

 
 
つまり、超能力や特殊技能、天才などを描くとき、必要なのはごく一般的な人物なのです。
 彼女が疑いを持つことによって読者は現実離れした行いに対してバランスを取ることができますし、彼女の驚きによって読者はその異常な展開を共有できるのです。

 言い換えれば、ここでの《六条忍》の役割は漫才でいう〈ツッコミ〉なのですね。

 ということで、《六条忍》の最初のページはこちらです。