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2017/03/20
井上夢人 小説

『99人の最終電車』──深沢英和

実は、この誘拐劇にはもう一人だけ関係者がいるのです。
 沖崎勲のパートをお読みになった方は、ずっと酔っ払いを装っている同僚の刑事の存在を記憶しておられるでしょう。そう。《深沢英和》です。

 
 
彼は、誘拐事件の受け渡しについて、兼田勝彦の警備と捜査を行なうために同じ車輛に乗り込んでいます。
 ところが《深沢英和》は、どうやら彼だけの奇妙な世界に迷い込んでしまったようです。

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