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2017/03/16
井上夢人 小説

『99人の最終電車』──葛原寿郎

《葛原寿郎》という下っ端刑事のパートです。
 彼の出番は2分間しかありません。

 
 
これが映画だったら、1シーンだけに登場する端役です。台本には「刑事1」などと名前もつけてもらっていないかもしれません。台詞はありますからエキストラ扱いではないにしろ、まず観客の記憶には残らない役ですね。

 映画なら、そんな端役には記憶に残ってほしくないという演出も大いに考えられますが、ハイパーテキスト小説の場合は登場人物全員が主役。キラリと光る人物にできないかと考えてはみましたが……どうもそこまでの仕上がりにはならなかったようで。
 ちょっとしか出番がない他の登場人物には、頑張っているのがいますけどね。

《葛原寿郎》の最初のページはこちらです。