Junkyard

 

2017/02/01
井上夢人 小説

『99人の最終電車』──日下部敏郎と榎本ひとみの24時04分

24時04分。
「ねえ」と、ひとみが口を開いた。「アタシ、どうして死んぢゃったんだらう」

 
 
さらに、今の自分の感情自体が理解できない。
〈死〉とは、もっと悲しいものではなかったのだろうか? こんなに気分壮快で、気持ちの良いものだったのだろうか?

 《24時04分の榎本ひとみ》は、ここ。

 《24時04分の日下部敏郎》は、ここ。