Junkyard

 

2017/01/27
井上夢人 小説

『99人の最終電車』──日下部敏郎と榎本ひとみの24時00分

 24時00分。
「天地神明に誓って、まことです」

 
 
疑ふのも無理は無いと日下部は思った。実際、自分自身でも信じられ無いのだ。このような偶然が起こり得るとは、とても考へられ無い。これは何かの引合はせかも知れない。この女と行き逢ったのは、どこかで大きな意思が働いているのかも知れないではないか。

 《24時00分の榎本ひとみ》は、ここ。

 《24時00分の日下部敏郎》は、ここ。