Junkyard

 

2016/12/15
井上夢人 岡嶋二人 シナリオ

TVシナリオ「クラインの壺」第6回

 NHKのテレビドラマ『クラインの壺』。
 その第6夜です。

 
 
この第6回では、原作ではまったく使うことのなかった言葉が真壁七美の口から発せられます。それは「バーチャル・リアリティ」──原作を書いたとき、この言葉はまだ世の中に知られていませんでした。NASAがその前年に使い始めた言葉だそうですが、小説を書いている僕も知らない単語でした。(^^) しかしドラマ化ということになったときには、映画「トータル・リコール」の影響もあって、知る人もかなり増えていました。ですからドラマでは「バーチャル・リアリティ」を使うことにしたのです。

 (なお、シナリオ中には「原作××ページを参照」という注釈がありますが、この〈原作〉は新潮文庫版を示しています)