Junkyard

 

2016/12/10
井上夢人 岡嶋二人 シナリオ

TVシナリオ「クラインの壺」第1回

 1996年3月18日から3月29日までの土日を除く10夜連続で放映されたNHKのテレビドラマ『クラインの壺』の初稿脚本をご紹介します。

 
 
『クラインの壺』は岡嶋二人の作品ですが、20年前にドラマ化が決定したとき、NHKはその脚本を井上夢人にやらせたらどうかと考えたようでした。実を言うと、僕は映画を撮ることが若いころからの夢で、映画の学校に通い、プロダクションに入って助監督をし、フリーで脚本を書いていたことがあるのです。ですから、書きませんかというお話をいただいたときは、本当に興奮しました。
 NHKには「少年ドラマシリーズ」という人気の帯がありました。1972年からはじまり83年で終了したものですが、シリーズの復活を図って『クラインの壺』をその第1弾にするつもりがあったようです。
 しかし、残念ながら、第2弾は実現しませんでした。
 まえがきにも書きましたが、ここでご紹介する台本は、実際に放映されたものとは違っています。
 さらに、お読みになれば、これが20年前に書かれたものだとおわかりになるでしょう。なにせ「インターネットって、知ってる?」などという台詞が出てくるのですから(笑)。